強力補強!4選手を獲得




(左) 岡本、伊藤、岸本、金子


このところ戦力充実が著しい塾相撲部に、またも強力な新戦力が一挙に4人加わった。
岡本雄司(商1)は、昨年柔道の傍ら、塾高相撲部主将としても大活躍したが、大学でも本格的に二束の草鞋を履くことが決定。
関東大会の軽量級個人戦で3位に入賞した実績を引っさげ、即戦力の期待もかかるホープである。
この岡本の加入は昨年から期待されていたことであったが、同じく柔道部所属で、ひけをとらない超新星が出現した。伊藤亮彦(理1)である。
高校時代インターハイで全国8強にまでなった柔道の実力は折り紙つきであったが、中学時代まで相撲も本格的にやっていた経験者であるため、基礎がしっかりとできており、大変な戦力として期待できる。

また、柔道部同様、以前から友好協力関係にあったレスリング部とも、今季からその連携を強化。
岸本智亮(理3)と金子創(経3)が相撲にも本格的に取り組み、相撲の練習にも定期的に参加することとなった。
この両吊とも、レスリングで鍛えた筋力と運動能力は高く、相撲への順応性も高い。
岸本も伊藤同様、中学時代に相撲道場で鍛錬していた経験者であり、金子も初めてとは思えない力を見せており、いずれも今後の練習によっては、十分に戦える可能性をもっている。

この4人の加入により、塾相撲部の戦力は一層の厚みをもつこととなった。
加えて4人に共通しているのは、高い運動能力と前向きな姿勢、闘志とともに、そのルックスのよさで鍛え上げられた肉体に精悍なマスクは、吉田卒業によるビジュアル面での戦力ダウンも、補って余りある。
さらに、高校時代までに相撲経験のある選手は、村井、嶋西を筆頭に、岸本、林、久保田、?部、岡本、伊藤と実に8吊を数えることとなり、主力をなす大学で始めた選手達との切磋琢磨が楽しみである。