吉田卒業。留学前にしばしの別れ

左より前田監督、”汗かき王”中西、吉田、柳主務、”エース”村井
吊門塾柔道部の17年度主将の重責を担う一方、相撲部選手としても奮闘してきた吉田幸裕。
12月18日の紊会にて引退セレモニーを行っていたが、卒業後は海外留学することが決まっており、
出発を2日後に控えた3月25日、相撲部道場を表敬訪問し、しばしの別れを惜しんだ。
ベトナム国際大会で日本に金メダルもたらすなど、柔道選手として実績を残してきたが、
相撲選手としても、3年時のリーグ戦で、連戦連勝で敢闘賞を獲得する活躍で14年ぶりの3部優勝と2部復帰に大貢献。
最終学年になってからは、ひざの故障に苦しみながらも、相撲部の一大戦力である柔道部軍団を牽引し、
自ら引き上げた二部リーグの保持に貢献するなど、相撲部にとっても、なくてはならない存在であった。
相撲はこれで引退となるが、ここで得たものを将来必ず生かしてくれるものと期待される。